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かつて水晶の産地として栄え、今もなお熟練の職人たちが技を競う「宝石の街」、山梨。
先日、日本ジュエリー産業の集積地である山梨で開催された
「山梨ジュエリーフェア」へ行ってきました。
駅前にはダイヤリングの大きなモニュメントが💍さすが宝石の街ですね!素敵です😊

1日目は、山梨県産業技術センターへ🚌

入り口には各産地からの鉱物がズラリとお出迎え💎💎💎宝石と言うより
鉱物原石です!一つ一つ大きさも違えば色も違います。
宝石鑑定士の資格を持つ私の所には、こんな質問があります。
「この石は本物かしら?」「この石は何?」
宝石鑑定士の役割として私が大切にしている事は、お客様が知りたいことを的確に伝える事。
宝石鑑定士だから見ればわかるでしょう?と思われますが…。目で見ただけの目視鑑別のみでは
「これは天然の○○○石の可能性が高いでしょう。」としか正直言い切れません。
それは、宝石(鉱物)にはそれぞれ特有の性質があるからです。。
目で見ただけの鑑別では限界があるし、正確な鑑別には化学的な測量は必要不可欠なのです。
ここ山梨県産業技術センターでは、宝石鑑別に使用する主な機器について説明を受けました。
宝石鑑別ではサンプルを破壊したり、傷つけたり出来ない為、
数値を測定する機器を使用します。まさに化学の実験です。(ここからは専門用語が。興味が有ればどうぞ)
- 【顕微ラマン分光装置】💎特に石に光を入射したときに現れる波長を読み取る装置。
ダイアモンドの高温高圧処理や宝石内部の内包物(インクルージョン)の判別等に使用します。
2.【紫外可視近赤外分光光度計】💎石に紫外・可視光線などの光を照射し、透過あるいは反射する光を測定する事で💎石の特性をしる装置。宝石の色が天然によるものか?の確認や処理の判別などに使用します。
この時、私はターコイズ(トルコ石)のような元石の粉を溶かして顔料として染めた場合は?と質問。
答えはこれも天然と同じような判別となるそうです。
3.【エネルギー分散型微小部蛍光エックス線分析装置】
試料(調べたい物質)にX線を照射することで構成する元素の種類や含有量を
破壊しないでで短時間に分析可能な装置。
これらの機器を使いながら、宝石を識別していくのです。
宝石には、
石を識別する鑑別書と、
国際的な基準のあるダイヤモンドのみに使用される鑑定書があります。
もし、お手元にダイヤモンドの鑑定書が有ればご覧いただけますか?
大切な宝石鑑定。間違ってはいけませんので。2人の鑑定士のサインがあるはずです。
途中かなり専門的な話になってしまいましたが…いかがでしたでしょうか?
今回は、日本の宝石集積地💎山梨県産業技術センターでの宝石鑑別に使用する機器について。
宝石鑑定士として日々店頭に立ち宝石に接している私にとって、興味深い内容となりました。
合成ダイヤモンドをはじめ、様々な鉱物が流行している今だからこそ、
これからの鑑別や鑑別機器の進歩にも期待したいと思います。
こちらの施設は普段は見学できないところ、今回特別に見学することが出来ました😊
(ご興味のある方は直接お問い合わせをお願いします。)















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