MADE IN FRANE ⌚ エルブランの魅力について

HERBELIN(エルブラン)はフランスの小さな家族経営の時計メーカーです。
知らない方も多いと思います。
以前から当店でも取扱いが有りましたが
改めてエルブランの良さを皆さまにお伝え出来たらと思います。
ここからはエルブランの時計作りに対しての想いです。興味のある方はご一読下さい。

🇫🇷1947年【壮大な歴史の始まり】
1947年ジェラ山脈の中心に位置するシャルクモン村からストーリーは始まります。
ミシェル.エルブラン少年は
両親の意図や権威に屈する事なく、
時計の世界の指導者になる事を選択します。地元の時計工場で時計作りに従事するものの、製品の品質は彼の求めるものには達しておらず、
フランスの伝統的な腕時計製造に勢いを取り戻すという野心は消えませんでした。それで…

🇫🇷 1965年【認められたMADE IN FRANCEのノウハウ】
彼は大胆にも26歳の時に
自身の夢と野心を明確に示すために、初めて自ら腕時計を作り「IMPEC」と名付け打ち出したのです。
「完璧に機能するエレガントな腕時計を作り上げること」を信条とし、
スイスのサプライヤーの協力のおかげもあって、高品質な時計を顧客に提供することが出来るようになりました。
1965年にはコレクションの成功によりミシェルエルブランはブランドを立ち上げる決断をしました。

🇫🇷【1980年 家族による継承】
1980年代には、彼の時計作りの情熱を二人の息子が受け継ぎました。
その頃、クォーツムーブメントが登場します。これをフランス時計製造の衰退への警告サインと見る人もいましたが、ミシェル・エルブランとその息子たちは逆にデザイナーの創造性を解き放ち素晴らしい機会だと感じていました。ノウハウの継承はHERBELINにとって不可欠な価値だからです。

🇫🇷 そして今【エルブランは常に動き続けている】
当初の価値観に忠実であり続けながら70年以上存続しています。
🇫🇷のフランシュコンテでのアトリエでは、常に同じ哲学を保ちながら手作業でデザイン、組立てをされています。それは職人のノウハウを尊重しながら長持ちするように、そしてデザインとしてもフレンチエレガンスなタッチを忘れずに発展やトレンドに適応してきました。

現在、エルブランは創業者のふたりの孫、マキシム・エルブランとマチュー・エルブランを中心に
フランス腕時計製造においてさらなる発展を目指しています。

私がこの時計と出会ってから数年が経とうとしています。
カラフルな革ベルトを自分でチェンジ出来るアンタレスに、「なんて素敵なんだろう!」とズキュンと心を射抜かれました。
それから…エルブランの事をもっと知りたくなりました。

1.70年以上にわたり信念を持ちながら、家族経営ビジネスされてきたこと。
⇒大手海外ブランドの多くはそのネームバリューを元に拡大しているが、
エルブランは敢えて、この時計の良さが解る必要な人に届けている…そのような信条が伝わります。
僭越ながら当店も100年続く老舗ですが
「出来る事を丁寧に心を込めて」を信条に大変共感を得ました。

2.1点1点が本社のアトリエで考案、デザイン、設計、そして手作業で組立てられていること。
⇒物が豊富で利益追求型、大量生産よりも、1つ1つこだわって良い品を作り上げていく…。いくら機械が発展しても、私は人の手で作り上げた息のかかった品を販売したいと思ったから。

3.売ったら終わりでは無くアフターサービスは時計業界においてトップクラスとして有名⇒ネット販売が主流になりつつある今、ネットで買ったはいいが故障したらどうしたら良いの?と思います。最後まで責任ある姿勢は大事。

まだまだ、良さは尽きませんが。

実際エルブランの時計を手に取って、触れてみるのが1番良く解ります。

10/9(水)10(木)10時から18時(最終日17時)エレガンスアライ店内にて。

🇮🇹ヨーロッパ夢紀行🇫🇷

🇮🇹ウノアエレジュエリーhttps://www.instagram.com/unoaerre_japan?igsh=MTM3ZHl6ZDd5azd4MQ==
🇫🇷エルブランウォッチhttps://www.instagram.com/herbelin_officiel?igsh=a2F1YjE3a3VkZ3pv
新作品中心に展示します。

どうぞお気軽にご来場下さい。
ご予約特典もご用意しました!
ご予約、お問い合わせはお電話またはLINEにて。

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