失敗しない真珠ネックレスの選び方

こんにちは!塩釜市の小さなジュエリーショップ💍エレガンスアライです。

当店のブログをお読みいただき、ありがとうございます。

さて、今回は真珠のネックレスの選び方についてご紹介いたします。

最近、テレビでも取り上げられた真珠(パール)。

日本人、いや、今や世界中の女性の憧れの宝石となっています。が、そもそも真珠ってどんな宝石なの?と言う方へ。

歴史について少しお話しますね。明治26年三重県伊勢志摩の御木本さんが世界で初めて

真珠の養殖に成功してから100年以上経ちます。

市場に製品として出回っているのが、一般に養殖のアコヤ貝から採れるアコヤ本真珠です。

ごくごく稀に(数千個に1個⁈)貝から出てくる天然真珠も有りますが、それは、また別物。

天然真珠はケシパールと言われて新円ではなく、小粒だったり、細長かったりして、

どちらかと言えば連でつなぐネックレスには難しい…。

なので、大きさも平均で7~9ミリ程で丁度良く、

色も均一で薄っすらとピンクまたはホワイト系のアコヤ養殖真珠がネックレスには最適だと言えます。

ちなみに、淡水真珠と見た目はそっくりさんですが、価格が異なりますので、

お求めの際には気をつけてくださいね!

関連する画像の詳細をご覧ください。Single White Undrilled Cultured Freshwater AAA Pearl Round 8-8.5mm

アコヤ本真珠

真珠はどのようにして作られるでしょうか…。アコヤ真珠は養殖ですから、作る為には人の作業が必要です。

母貝となる稚貝に、真珠の元となる丸い核等を入れます。

真珠にしてみたら、「ちょっと異物が入ってきたわ~」と一生懸命、

真珠層で自分の中に取り込もうとする感じでしょうか⁈

海水温が13度以上あって、貝の栄養となるプランクトンも豊富なきれいな海洋が真珠形成には最適な環境です。

アコヤ真珠稚貝画像 に対する画像結果

(少し前に村井知事が、宮城県の沿岸でも真珠養殖が可能となるのではないか…?と話した記事を読みました。

真珠の産地は、伊勢志摩(三重県)や宇和島(愛媛県)などと言った暖かい地方が有名ですが、

温暖化の影響でしょうか…。

将来真珠養殖の産地が、東北地方にまで広がるかも知れませんね…。)

アコヤ真珠の養成の時間は、平均で約2年~3年程だそうです。

この間に、母貝が良い状態でいられるようにお掃除や手入れは欠かせない作業です。

そして、あの美しい光沢となる真珠層が幾重にも形成されるのですね。

真珠の輝きの元となるこのテリは、真珠層が厚ければ厚いほど、凛とした奥深い輝きに!

真珠のネックレスフリー素材 に対する画像結果

【まとめ】

  1. 光沢(テリ)の良いもの。連は光沢が揃っていると大変美しいです。

  2. 大きさ(7.5~8.0ミリが使い易いと思われます。)年齢や背の高さ等も考慮しながら。

  3. キズが少ないもの(真珠層は生きた貝が形成します。キズもその真珠の個性。全くないのはかえって不自然ですね。)

色のおススメは、その時代時代で変化します。

例えば、皇族の方のご成婚の際にはピンク系が良く売れたので、「真珠はピンク系が良い!」と言われましたが、

必ずしもそうではありません。

トータル的に見て決めるのが一番ですので、解らないことは遠慮せずにお店のプロに聞いて見て欲しいと思います。

なぜなら、一生涯に一本必要なのが、真珠のネックレスだからです。

 

ご購入のタイミングも大切なポイントです! 例えば…、アコヤ本真珠は

お嬢様が厄年(数えで19才)あるいは、二十歳のお祝いには、とてもおススメです。

それは、昔からの言い伝えで、女の子の厄年19歳には、『長い物』を身に着けさせる風習があったそうです。

昔の長いものは着物の【帯】、今は真珠のネックレス。

長寿や健康、幸せを願う親の心は、今も昔も変わりませんね😊

40代以降になってくると…アコヤ本真珠(白)より、グレーやクロチョウ真珠が必要になってくるかも知れません…。

また、結婚30周年は、真珠婚式です!その記念にお求めになるのも良いと思います😊

真珠は涙を表す宝石と言われています。嬉しい時も、悲しい時も流す涙…。

このように何かの記念や節目に相応しい、素敵な宝石は他に無いと思いませんか?

 

当店では、ご満足のいく1本をお求め頂けますよう、以下の様なサービスを実施しております。

*パールネックレスは一番美しく見える長さで!

お一人、お一人に合わせて長さの調整をご提案を致します。

*買い替えサービス;お手元にあるパールネックレスをクロチョウ真珠や

一回り大きめのパールネックレスへ!

(詳細はお問合せ下さい)

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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